2009年 06月 05日
面白・美味しい系? |
スタッフ・清田です。
今日もお天気悪いですねぇ宮崎。
すっごく細かい、降っているんだかいないんだかな雨なので対応に困ります。
降るなら降るっ!!、降らないなら降らないっ!!、
雨もそこらへんははっきりしないといけないと思います(苦笑)。
さて、今日はこのワインをご紹介しておきます。
PAOLO BEA / I.G.T. Umbria ARBOREUS 2006
パオロ・ベア / アルボレウス
イタリア・ウンブリア州の白ワイン。
品種はトレッビアーノ・スポレティーノ。
当店的には十分な高額商品。
でも、その中身があまりに面白そうだったので思い切って仕入れてみたこの子。
一体どんな味わいなんだろう?と、楽しみでもあり怖くもあったりしましたが・・・(苦笑)。
味わいはとっても真面目で素敵でした♪
では、どう面白いかというと。
まずは品種がここの土着品種というトレッビアーノの一種。う~ん、トレッビアーノって色々ありますねぇ。ホント、イタリアワインでは知らない品種に事欠きません(苦笑)。
そして、醸造。
白ワインですが、収穫したブドウを皮&種ごと発酵させること3週間。
同時に、ブドウの一部を発酵させず陰干ししてスタンバイ。
これを最初の発酵が終わったワインに加えてさらに再発酵スタート。
そして5ヶ月間、皮ごと発酵&熟成。
それを絞って、今度はステンレスタンクで2年熟成させて出来上がり、と。
なんか、すっごい手間暇かかってますねぇ。
皮ごと漬け込む白ワインならしばしば見かけますしうちにもありますが、
その後の再発酵って何?、と(苦笑)。
そんな部分に非常に興味を惹かれた次第です。
というわけで、こんな過程を経て造られたワインは、
どんな奇想天外なものなのだろうかと思いつつ開けてみました。
・・・。
案外普通でビックリです(苦笑)。
少し濃いかなぁ?的な黄色の綺麗な外観。
もっと違う色が出てるのかと思っていただけに、注いでみて逆にビックリ。
おぉ、普通(苦笑)。
時間と共に次第に濃くなります。
香りは全体としては上品な印象。
白や黄色の果実に花やハーブ類などを想わせる、ほのかに甘く爽やかな香り。
と思っていたら、ドンドン複雑性に富んだ華やかな香りへと変化。
もっと奇抜な香りがするのかと思っていただけに、嗅いでみてビックリ。
とっても綺麗で上品な香りです♪
で、味わいはある程度予想の範囲内。
しっかりとしたブドウの旨味を感じさせる柔らかな果実味に、
これまたしっかりとした、というか適度で素敵な酸味、
それにミネラルとほのかな苦味なんかも感じられます。
最後には果実を食べたかのような心地よいほのかな甘味が優しく残ります。
もっとガシガシした、めっちゃパワフルな味わいだったらどうしよう♪と思ってましたが(苦笑)、
予想していたくらいのエキス感にひと安心しつつ、
それ以上に全然繊細で綺麗な味わいだったことにはビックリ。
普通にとっても美味しい子です♪
資料を見た感じとは違い、奇抜さは全然感じなかったですねぇ。
むしろ、親しみ易い印象すら感じました。
繊細で綺麗なんだけど、取っつき難さもないような。
う~ん、美味しいなぁ♪とクイクイ口に運んじゃいました(苦笑)。
入荷数は激しく少ないので、大切に販売していこっと♪
今日もお天気悪いですねぇ宮崎。
すっごく細かい、降っているんだかいないんだかな雨なので対応に困ります。
降るなら降るっ!!、降らないなら降らないっ!!、
雨もそこらへんははっきりしないといけないと思います(苦笑)。
さて、今日はこのワインをご紹介しておきます。
PAOLO BEA / I.G.T. Umbria ARBOREUS 2006
パオロ・ベア / アルボレウス
イタリア・ウンブリア州の白ワイン。
品種はトレッビアーノ・スポレティーノ。
当店的には十分な高額商品。
でも、その中身があまりに面白そうだったので思い切って仕入れてみたこの子。
一体どんな味わいなんだろう?と、楽しみでもあり怖くもあったりしましたが・・・(苦笑)。
味わいはとっても真面目で素敵でした♪
では、どう面白いかというと。
まずは品種がここの土着品種というトレッビアーノの一種。う~ん、トレッビアーノって色々ありますねぇ。ホント、イタリアワインでは知らない品種に事欠きません(苦笑)。
そして、醸造。
白ワインですが、収穫したブドウを皮&種ごと発酵させること3週間。
同時に、ブドウの一部を発酵させず陰干ししてスタンバイ。
これを最初の発酵が終わったワインに加えてさらに再発酵スタート。
そして5ヶ月間、皮ごと発酵&熟成。
それを絞って、今度はステンレスタンクで2年熟成させて出来上がり、と。
なんか、すっごい手間暇かかってますねぇ。
皮ごと漬け込む白ワインならしばしば見かけますしうちにもありますが、
その後の再発酵って何?、と(苦笑)。
そんな部分に非常に興味を惹かれた次第です。
というわけで、こんな過程を経て造られたワインは、
どんな奇想天外なものなのだろうかと思いつつ開けてみました。
・・・。
案外普通でビックリです(苦笑)。
少し濃いかなぁ?的な黄色の綺麗な外観。
もっと違う色が出てるのかと思っていただけに、注いでみて逆にビックリ。
おぉ、普通(苦笑)。
時間と共に次第に濃くなります。
香りは全体としては上品な印象。
白や黄色の果実に花やハーブ類などを想わせる、ほのかに甘く爽やかな香り。
と思っていたら、ドンドン複雑性に富んだ華やかな香りへと変化。
もっと奇抜な香りがするのかと思っていただけに、嗅いでみてビックリ。
とっても綺麗で上品な香りです♪
で、味わいはある程度予想の範囲内。
しっかりとしたブドウの旨味を感じさせる柔らかな果実味に、
これまたしっかりとした、というか適度で素敵な酸味、
それにミネラルとほのかな苦味なんかも感じられます。
最後には果実を食べたかのような心地よいほのかな甘味が優しく残ります。
もっとガシガシした、めっちゃパワフルな味わいだったらどうしよう♪と思ってましたが(苦笑)、
予想していたくらいのエキス感にひと安心しつつ、
それ以上に全然繊細で綺麗な味わいだったことにはビックリ。
普通にとっても美味しい子です♪
資料を見た感じとは違い、奇抜さは全然感じなかったですねぇ。
むしろ、親しみ易い印象すら感じました。
繊細で綺麗なんだけど、取っつき難さもないような。
う~ん、美味しいなぁ♪とクイクイ口に運んじゃいました(苦笑)。
入荷数は激しく少ないので、大切に販売していこっと♪
by web-wino
| 2009-06-05 12:12
| スタッフ日誌(旧日誌)