2010年 03月 07日
色々な「こんなの」、お待ちしてます!! |
スタッフ・清田です。
今日もどんよりしてます宮崎。
昨晩は雷もピカピカで激しく降ってましたねぇ。
僕の通勤時と被らなくて良かった。
さて、昨日はなんとも難しいご要望の多い1日でした。
難しい、といっても変な、またはややこしいご要望ではなく。
当店ではいつものことですが、
お客様がご自身のイメージを上手く言葉に出来なくて、
「こんなの」というその漠然とした表現から僕が推測すると。
この推測するのが僕の仕事ですし、
いつもは大体お客様の言わんとすることが分かるのですが・・・。
昨日のは難しかった(汗)。
その1 「薬品臭いワインが嫌なんですが」
薬品臭いって・・・。
それってアルコール臭?
それとも、何かしら品種が持つ特徴的な香り?
それとも、SO2とか?
お客様も、なんとなく薬品っぽいと感じる、といった印象らしく、
それが本当に薬品的な何かなのかは分からないと。
ワインにはそれなりに使用が認められている添加物がありますが、
厳しく制限されていますし、そんなに露骨に香るものって・・・。
SO2は確かに刺激臭がしますが(昔酷い目にあったなぁ)、
実際にワインに刺激臭がするわけではないですし。
う~ん、何だろう?
そのあと、色々とお話を伺いましたが、
熱劣化やらなんやら、色々な可能性があり過ぎて絞りこめません。
結局、話の流れからナチュールなワインをご提案し購入して頂きました。
薬品的な香りはしないけど、
昔は「古いパンツ」と表現された香りを持つワインでしたが(苦笑)。
その2 「腐ったようなワインってあるじゃないですか」
・・・。
いや、全然分かりません。
お客様も「腐った」という表現で良いのかどうか分からないようでしたが、
僕も「腐ったようなワイン」にはさすがに心当たりがありません(苦笑)。
ワインは発酵して出来ますが、アルコール発酵は腐っているわけではないですし、
酢酸発酵してたらそれはビネガーですし。
また、「腐った」が負の印象なら想像できなくはないのですが、
お客様は良い印象で「腐った」という表現をお使いで。
今まで、お客様の色々な「こんなの」を聞いてきましたが、
これほど悩み、そして全然分からなかった「こんなの」はありませんねぇ。
僕の方から違う表現・言葉でお客様のイメージするものを見つけようとしましたが・・・。
「熟成」やらなんやら、どれも該当せず。
う~ん、修行が足りませんねぇ(泣)。
結局、そんな「腐った」なんて話はスッカリ忘れて、
全然違うご要望に合わせてご提案させて頂きました。
腐ったようなワイン、しばらく頭に留めておきます!!(笑)
ワインって味覚や嗅覚といった、
個人差もあるし漠然としたものでイメージが作られています。
慣れると、○○な香り、○○な味、とある程度具体的に表現できますが、
それはただ飲んでいるだけで出来るようになるわけでもないですしねぇ。
訓練、とまでは言いませんが、意識する必要はあります。
ホント、ワインって面倒な飲み物だなぁとつくづく思いました(苦笑)。
と、そんなこんなで、
難しいけどその分非常に勉強になるご要望にお答えしていると、
夕方になってようやくこの子たちが到着しました。
来ないかと思ったじゃん!!(苦笑)
ニューワールドはあまり扱わないくせに、
ニュージーランドだけはオープン以来きちんと扱っている当店。
数は少ないですが(汗)。
クスダさんのピノ・ノワールとリースリング。
リースリングが非常に楽しみ♪
シューベルトさんは欠品していたので待ってました♪
そして、今回はドルチェも新しく!!
デザートワインの品揃えに飽きていたんですよねぇ(苦笑)。
美味しいと良いな♪
今日もどんよりしてます宮崎。
昨晩は雷もピカピカで激しく降ってましたねぇ。
僕の通勤時と被らなくて良かった。
さて、昨日はなんとも難しいご要望の多い1日でした。
難しい、といっても変な、またはややこしいご要望ではなく。
当店ではいつものことですが、
お客様がご自身のイメージを上手く言葉に出来なくて、
「こんなの」というその漠然とした表現から僕が推測すると。
この推測するのが僕の仕事ですし、
いつもは大体お客様の言わんとすることが分かるのですが・・・。
昨日のは難しかった(汗)。
その1 「薬品臭いワインが嫌なんですが」
薬品臭いって・・・。
それってアルコール臭?
それとも、何かしら品種が持つ特徴的な香り?
それとも、SO2とか?
お客様も、なんとなく薬品っぽいと感じる、といった印象らしく、
それが本当に薬品的な何かなのかは分からないと。
ワインにはそれなりに使用が認められている添加物がありますが、
厳しく制限されていますし、そんなに露骨に香るものって・・・。
SO2は確かに刺激臭がしますが(昔酷い目にあったなぁ)、
実際にワインに刺激臭がするわけではないですし。
う~ん、何だろう?
そのあと、色々とお話を伺いましたが、
熱劣化やらなんやら、色々な可能性があり過ぎて絞りこめません。
結局、話の流れからナチュールなワインをご提案し購入して頂きました。
薬品的な香りはしないけど、
昔は「古いパンツ」と表現された香りを持つワインでしたが(苦笑)。
その2 「腐ったようなワインってあるじゃないですか」
・・・。
いや、全然分かりません。
お客様も「腐った」という表現で良いのかどうか分からないようでしたが、
僕も「腐ったようなワイン」にはさすがに心当たりがありません(苦笑)。
ワインは発酵して出来ますが、アルコール発酵は腐っているわけではないですし、
酢酸発酵してたらそれはビネガーですし。
また、「腐った」が負の印象なら想像できなくはないのですが、
お客様は良い印象で「腐った」という表現をお使いで。
今まで、お客様の色々な「こんなの」を聞いてきましたが、
これほど悩み、そして全然分からなかった「こんなの」はありませんねぇ。
僕の方から違う表現・言葉でお客様のイメージするものを見つけようとしましたが・・・。
「熟成」やらなんやら、どれも該当せず。
う~ん、修行が足りませんねぇ(泣)。
結局、そんな「腐った」なんて話はスッカリ忘れて、
全然違うご要望に合わせてご提案させて頂きました。
腐ったようなワイン、しばらく頭に留めておきます!!(笑)
ワインって味覚や嗅覚といった、
個人差もあるし漠然としたものでイメージが作られています。
慣れると、○○な香り、○○な味、とある程度具体的に表現できますが、
それはただ飲んでいるだけで出来るようになるわけでもないですしねぇ。
訓練、とまでは言いませんが、意識する必要はあります。
ホント、ワインって面倒な飲み物だなぁとつくづく思いました(苦笑)。
と、そんなこんなで、
難しいけどその分非常に勉強になるご要望にお答えしていると、
夕方になってようやくこの子たちが到着しました。
来ないかと思ったじゃん!!(苦笑)
ニューワールドはあまり扱わないくせに、
ニュージーランドだけはオープン以来きちんと扱っている当店。
数は少ないですが(汗)。
クスダさんのピノ・ノワールとリースリング。
リースリングが非常に楽しみ♪
シューベルトさんは欠品していたので待ってました♪
そして、今回はドルチェも新しく!!
デザートワインの品揃えに飽きていたんですよねぇ(苦笑)。
美味しいと良いな♪
by web-wino
| 2010-03-07 11:48
| スタッフ日誌(旧日誌)