2012年 10月 30日
全く開けなかったのが良かったのかな? |
店長・清田です。
今日は曇りみたい宮崎。
少し寒くなりそうですねぇ。
って、そりゃもう10月も終わりなんですし、当然なんですが。
でも、今朝通勤路でセミの死骸を見ましたというか避けました。
遅刻するにも程がある、ですね(笑)。
さて、毎週月曜はRAWさんご夫婦がいらっしゃる日。
って、お休みの日にいつも顔を出して頂いて申し訳ないです(汗)。
ありがとうございますっ!!
で、昨日も来月のヌーヴォーパーティーの打ち合わせに、
RAWさんのワインリストの変更の相談をしたりと色々お仕事のお話を。
そして、来てもらって何もナシは申し訳ないんで、
何か試飲できるものがあれば試飲してもらっているのですが・・・。
昨日は新しいのも開けたけど、
メインは残り物試飲という非常に残念なやつでした(苦笑)。
まずは2週間と少し前に開けたトレイユ・ミュスカのVT。
香りは完全にティージュ。まるでグラッパのようです(笑)。
でも、味わいはまるでお水のよう。
そう、さすがにもうほとんど抜け落ちていましたねぇ。
ま、こんなもんでしょ、と納得の実験結果です(苦笑)。
でも、飲めないことはなかったのは意外。
お次はオリヴァーレスのドゥルセ。
これは7月に仕入れた際に開けたやつなんで3か月経過の一品(笑)。
もちろん瓶底、残り僅かな状態でした。
で、飲んでみると・・・。
う~ん、これは普通に美味しいですね♪
むしろ、甘味が程よく落ちていい具合にスルスル~っと入ってきます。
さすがポートモドキ、強いです。
そこでRAWさんには、
何本か仕入れて数週間から一月おきに開けて、
「抜栓1週間と抜栓1ヶ月、そして抜栓2ヶ月がありますがどちらになさいますか?」
なんて売り方したらいいんじゃないですか♪、
と酷い提案をしてみました(笑)。
もちろん冗談、そんなの尋ねても置いてないですからご注意を(笑)。
そして最後、極めつけはこの秘蔵の1本を!!
ロック・デ・ザンジュのパッスリエ。
これは一体いつ開けたものかというと・・・。
確か6年程前だと思います(笑)。
もう全く覚えていないので正確ではないですが、間違いなく5年は経過しているはず。
それも、飲もうと思って残しておいたわけでもないってのがなんとも(笑)。
・・・、そんなの飲ませるなよ(汗)。
このワインはいつものように定点観測していたものです。
開けてからチビリ×2と飲み、次第に開いて、魅力的になっていくさまを確認しました。
で、残りが1cmになったところでそのままなんとなく放置。
瓶が綺麗なんで、コルクを刺した状態でポップを張り付けたりして時々活用してました。
そう、もはや扱いは飲み物ではなく飾りだったんです(苦笑)。
この数年、何か張り付けられて飾られるか、
用がなければカウンターの上に放置されることの繰り返し。
もちろん、空気抜いたりもしてません。
さすがにもう飲めないと思ってましたしね(笑)。
なんで昨日、残りものを開けてる際に、ふと目に入ったので試しに開けてみるかと。
半分、いや9割冗談で注いでみました。
するとまさかの外観、↑な感じで全然普通の色合いでした(笑)。
で、香りを嗅いでみると、これまた不快な香りはまるでナシ。
果実の香りは微量ですが、このワインらしいナッツ、クルミっぽい香りは健在。
おいおい、何普通っぽい香り出してんだよ、と思わず笑ってしまいました。
いやいや、あんた6年前に開けたやつだから!!(笑)
味わいの方も、ここまで来ると想像出来ますが、
間違いなく落ちてるけど案外普通、というか全然普通に飲めるレベルを維持。
いや~、甘口のパワーってすごいですねぇ。
数か月単位なら分かりますが、まさかの年単位で生存可能とは恐れ入ります。
というか、飲めるものをぞんざいに扱ってごめん(汗)。
もちろん、この「飲める」というのはあくまで趣味の話です。
これを人に勧めることは出来ませんし、
ましてやこの状態のものを飲食店などで販売しちゃダメだと思います。
書くまでもなく、当然のことですが一応。
ですから、数年前に抜栓したのが飲めた、
と書いてあるからってマネしちゃダメですよ(笑)。
責任は負えませんので、こうした長期観察を行う際はみなさん自己責任でどうぞ。
ま、わざわざする人居ないと思うけど(苦笑)。
そんなこんなで、昨日はひょんなことからワインの驚くべきパワーを知った一日でした。
ホント、ワインって面白いな~♪
今日は曇りみたい宮崎。
少し寒くなりそうですねぇ。
って、そりゃもう10月も終わりなんですし、当然なんですが。
でも、今朝通勤路でセミの死骸を見ましたというか避けました。
遅刻するにも程がある、ですね(笑)。
さて、毎週月曜はRAWさんご夫婦がいらっしゃる日。
って、お休みの日にいつも顔を出して頂いて申し訳ないです(汗)。
ありがとうございますっ!!
で、昨日も来月のヌーヴォーパーティーの打ち合わせに、
RAWさんのワインリストの変更の相談をしたりと色々お仕事のお話を。
そして、来てもらって何もナシは申し訳ないんで、
何か試飲できるものがあれば試飲してもらっているのですが・・・。
昨日は新しいのも開けたけど、
メインは残り物試飲という非常に残念なやつでした(苦笑)。
まずは2週間と少し前に開けたトレイユ・ミュスカのVT。
香りは完全にティージュ。まるでグラッパのようです(笑)。
でも、味わいはまるでお水のよう。
そう、さすがにもうほとんど抜け落ちていましたねぇ。
ま、こんなもんでしょ、と納得の実験結果です(苦笑)。
でも、飲めないことはなかったのは意外。
お次はオリヴァーレスのドゥルセ。
これは7月に仕入れた際に開けたやつなんで3か月経過の一品(笑)。
もちろん瓶底、残り僅かな状態でした。
で、飲んでみると・・・。
う~ん、これは普通に美味しいですね♪
むしろ、甘味が程よく落ちていい具合にスルスル~っと入ってきます。
さすがポートモドキ、強いです。
そこでRAWさんには、
何本か仕入れて数週間から一月おきに開けて、
「抜栓1週間と抜栓1ヶ月、そして抜栓2ヶ月がありますがどちらになさいますか?」
なんて売り方したらいいんじゃないですか♪、
と酷い提案をしてみました(笑)。
もちろん冗談、そんなの尋ねても置いてないですからご注意を(笑)。
そして最後、極めつけはこの秘蔵の1本を!!
ロック・デ・ザンジュのパッスリエ。
これは一体いつ開けたものかというと・・・。
確か6年程前だと思います(笑)。
もう全く覚えていないので正確ではないですが、間違いなく5年は経過しているはず。
それも、飲もうと思って残しておいたわけでもないってのがなんとも(笑)。
・・・、そんなの飲ませるなよ(汗)。
このワインはいつものように定点観測していたものです。
開けてからチビリ×2と飲み、次第に開いて、魅力的になっていくさまを確認しました。
で、残りが1cmになったところでそのままなんとなく放置。
瓶が綺麗なんで、コルクを刺した状態でポップを張り付けたりして時々活用してました。
そう、もはや扱いは飲み物ではなく飾りだったんです(苦笑)。
この数年、何か張り付けられて飾られるか、
用がなければカウンターの上に放置されることの繰り返し。
もちろん、空気抜いたりもしてません。
さすがにもう飲めないと思ってましたしね(笑)。
なんで昨日、残りものを開けてる際に、ふと目に入ったので試しに開けてみるかと。
半分、いや9割冗談で注いでみました。
するとまさかの外観、↑な感じで全然普通の色合いでした(笑)。
で、香りを嗅いでみると、これまた不快な香りはまるでナシ。
果実の香りは微量ですが、このワインらしいナッツ、クルミっぽい香りは健在。
おいおい、何普通っぽい香り出してんだよ、と思わず笑ってしまいました。
いやいや、あんた6年前に開けたやつだから!!(笑)
味わいの方も、ここまで来ると想像出来ますが、
間違いなく落ちてるけど案外普通、というか全然普通に飲めるレベルを維持。
いや~、甘口のパワーってすごいですねぇ。
数か月単位なら分かりますが、まさかの年単位で生存可能とは恐れ入ります。
というか、飲めるものをぞんざいに扱ってごめん(汗)。
もちろん、この「飲める」というのはあくまで趣味の話です。
これを人に勧めることは出来ませんし、
ましてやこの状態のものを飲食店などで販売しちゃダメだと思います。
書くまでもなく、当然のことですが一応。
ですから、数年前に抜栓したのが飲めた、
と書いてあるからってマネしちゃダメですよ(笑)。
責任は負えませんので、こうした長期観察を行う際はみなさん自己責任でどうぞ。
ま、わざわざする人居ないと思うけど(苦笑)。
そんなこんなで、昨日はひょんなことからワインの驚くべきパワーを知った一日でした。
ホント、ワインって面白いな~♪
by web-wino
| 2012-10-30 12:25
| 新米店長日誌