2009年 04月 14日
上品で優しくて・・・。 |
スタッフ・清田です。
今日は曇っています宮崎。
雨上がりのため、非常にムワッとしていて不快です(泣)。
早くカラッとしてくれないかな~。
さて、新しいワインはぞくぞくと届いていますがまだお休み中。
早く飲みたいのはやまやまですが・・・(泣)。
というわけで、飲み貯めて(?)あったものからご紹介することに♪
というかご紹介するのを忘れてました、この子(苦笑)。
Aldo Bianco / D.O.C.G. BARBARESCO 2004
アルド・ビアンコ / バルバレスコ
イタリアはピエモンテ州の赤ワイン。
品種はネッビオーロ。
今更説明するまでもないかなぁと思う著名な銘柄「バルバレスコ」。その中でも現役最長老の方によるものです。そんな方が伝統的手法にこだわって造られているとなると非常に興味を惹かれますね~♪
最長老、というと思い浮かべるものがありますが、例の映画はどうなんでしょうねぇ。その作品がすっごく大好き!!、というほどでもありませんが、ジャストな世代なのでやっぱり気にはなるなぁと。でも、思い出を守ることも大切かなぁと(苦笑)。
と、関係のない話はやめといて。
この造り手さんのワインはドルチェット・ダルバも扱っていますが、
そちらも綺麗で優しくてとっても美味しい子でお気に入り♪
なので、バルバレスコには非常に期待していましたがどうでしょう?
ややオレンジ色も見えますが綺麗な赤色の外観。
同時にテイスティングしていたものがかなりオレンジだったせいか、
こちらは全然若く見えてしまいますねぇ。
香りは、試飲開始直後(といっても2時間前の抜栓)はちょっと微妙。
土っぽいというか粘土っぽい香りが多め。
う~ん、ご機嫌悪いのかなぁ?とも思いましたが、すぐに変化。
熟した赤い果実やスパイス、樹木の落ち着いた優しい香りが一杯に♪
熟成香はありますが、まだまだ若い印象の方が強いかなぁと。
時間と共に、さらに果実の甘い香りが全面に出てきて素敵です♪
で、口の中でも同様。
熟成感はありますが全然若いです♪
液体自体は軽やかですが、優しい果実味が一杯で柔らかい口当たり。
タンニンは細かくて、これまたそっと優しく全体をまとめてくれる程度。
ドルチェットは酸が印象にありますが、こちらでは強くなく弱くもなく十分。
つまりは、とってもバランスの良い味わい、ということです♪
適度な熟成具合が大好きです♪
ピーンと緊張感があるとか、すっごい雰囲気があるとかいう子ではありません。
もちろんエレガントな味わいですけど。
それ以上にこの子に感じるのは、素朴な美味しさ。
エレガントと素朴ではおかしいかな(苦笑)。
う~ん、ストレートな果実の美味しさが一杯なんですよねぇ。
もちろん、単調ってことではなく。
言葉って難しいです(苦笑)。
上品なんだけどツンツンしてなくて、とっつきにくい感じがなく、
むしろフレンドリーに語りかけてくれる感じ。
果実の美味しさを素直に楽しませてくれます。
味わいに全然ムリがなくて、
丁寧に造られたんだろうなぁとしみじみ思ってしまう子なんです。
この子をテイスティングした際、他にも数種のワインを開けていました。
なかにはこの子より全然高いワインなんかも。
確かにそちらには偉大さを感じさせる雰囲気があってすごいな~と思いましたが、
実際、ワインを口に運ぶペースはこの子が一番速かったんです。
真っ先に無くなりました(苦笑)。
そんなワインに囲まれていても決して存在感を失うわけではなく、
むしろこの子の優しさに惹かれてついつい飲んでしまうんですよね~♪
素晴らしいワインだなぁとつくづく。
うちに居てくれて幸せです♪
今日は曇っています宮崎。
雨上がりのため、非常にムワッとしていて不快です(泣)。
早くカラッとしてくれないかな~。
さて、新しいワインはぞくぞくと届いていますがまだお休み中。
早く飲みたいのはやまやまですが・・・(泣)。
というわけで、飲み貯めて(?)あったものからご紹介することに♪
というかご紹介するのを忘れてました、この子(苦笑)。
Aldo Bianco / D.O.C.G. BARBARESCO 2004
アルド・ビアンコ / バルバレスコ
イタリアはピエモンテ州の赤ワイン。
品種はネッビオーロ。
今更説明するまでもないかなぁと思う著名な銘柄「バルバレスコ」。その中でも現役最長老の方によるものです。そんな方が伝統的手法にこだわって造られているとなると非常に興味を惹かれますね~♪
最長老、というと思い浮かべるものがありますが、例の映画はどうなんでしょうねぇ。その作品がすっごく大好き!!、というほどでもありませんが、ジャストな世代なのでやっぱり気にはなるなぁと。でも、思い出を守ることも大切かなぁと(苦笑)。
と、関係のない話はやめといて。
この造り手さんのワインはドルチェット・ダルバも扱っていますが、
そちらも綺麗で優しくてとっても美味しい子でお気に入り♪
なので、バルバレスコには非常に期待していましたがどうでしょう?
ややオレンジ色も見えますが綺麗な赤色の外観。
同時にテイスティングしていたものがかなりオレンジだったせいか、
こちらは全然若く見えてしまいますねぇ。
香りは、試飲開始直後(といっても2時間前の抜栓)はちょっと微妙。
土っぽいというか粘土っぽい香りが多め。
う~ん、ご機嫌悪いのかなぁ?とも思いましたが、すぐに変化。
熟した赤い果実やスパイス、樹木の落ち着いた優しい香りが一杯に♪
熟成香はありますが、まだまだ若い印象の方が強いかなぁと。
時間と共に、さらに果実の甘い香りが全面に出てきて素敵です♪
で、口の中でも同様。
熟成感はありますが全然若いです♪
液体自体は軽やかですが、優しい果実味が一杯で柔らかい口当たり。
タンニンは細かくて、これまたそっと優しく全体をまとめてくれる程度。
ドルチェットは酸が印象にありますが、こちらでは強くなく弱くもなく十分。
つまりは、とってもバランスの良い味わい、ということです♪
適度な熟成具合が大好きです♪
ピーンと緊張感があるとか、すっごい雰囲気があるとかいう子ではありません。
もちろんエレガントな味わいですけど。
それ以上にこの子に感じるのは、素朴な美味しさ。
エレガントと素朴ではおかしいかな(苦笑)。
う~ん、ストレートな果実の美味しさが一杯なんですよねぇ。
もちろん、単調ってことではなく。
言葉って難しいです(苦笑)。
上品なんだけどツンツンしてなくて、とっつきにくい感じがなく、
むしろフレンドリーに語りかけてくれる感じ。
果実の美味しさを素直に楽しませてくれます。
味わいに全然ムリがなくて、
丁寧に造られたんだろうなぁとしみじみ思ってしまう子なんです。
この子をテイスティングした際、他にも数種のワインを開けていました。
なかにはこの子より全然高いワインなんかも。
確かにそちらには偉大さを感じさせる雰囲気があってすごいな~と思いましたが、
実際、ワインを口に運ぶペースはこの子が一番速かったんです。
真っ先に無くなりました(苦笑)。
そんなワインに囲まれていても決して存在感を失うわけではなく、
むしろこの子の優しさに惹かれてついつい飲んでしまうんですよね~♪
素晴らしいワインだなぁとつくづく。
うちに居てくれて幸せです♪
by web-wino
| 2009-04-14 12:44
| スタッフ日誌(旧日誌)